タイムソフト合同会社では、平成29年5月27日(土)青森県八戸市ユートリーに於いて、総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業、「栄養士と学ぶプログラミング講座」のキックオフセレモニーを開催しました。
今回のキックオフセレモニーでは、プログラミング教育の指導者を育成するための「第1回メンター育成研修」に合わせて、本事業の趣旨を理解するために総務省 情報流通行政局 情報通信利用促進課長 御厩 祐司 氏(みまや ゆうじ)のご講演と、「栄養士と学ぶプログラミング講座」の概要を把握するための模擬授業を実施しました。
また、本事業を展開するにあたり小中学校や教育関係機関等のご協力無くしては成り立たないことから、県内外へ通知し公開模擬授業の形で実施しました。
コンピューターの仕組みなどを学ぶプログラミング教育が小学校で必修化されるのを前に、八戸市で人型ロボットを使った授業の進め方を紹介する教員などを対象にした模擬授業が行われました。
プログラミング教育は3年後の平成32年度から小学校で必修化され総務省では指導者の育成や教材の開発など、様々な試みの効果を試す事業を全国で進めています。
この事業は県内では五戸町の切谷内小学校で行われることになり、夏休みに行われる模擬授業の導入部分が県内外の学校関係者に披露されました。
模擬授業は人型ロボットペッパーを動かすためのプログラムを組み立てて、仮想のレストランで接客や卵焼きづくりに挑戦します。
模擬授業では教師役の栄養教諭が「よくきたな」などと、失礼な話し方をするペッパーに正しい接客をさせるプログラムの組み方を児童役のスタッフに教えました。
総務省 御厩課長
食育とプログラミングと一石二鳥で学べる、すばらしい取り組みだと思いました。全国に東北から広めていってほしいと思いました。 NHK青森放送局 ニュース645